夏休みや冬休みにピッタリ!自由研究おたすけガイド

ペットボトルでエアジェットボートを作ろう!

空気の圧力エネルギーでぐんぐん進む、ペットボトルの船だよ。おうちにあるペットボトルで作ってみよう。 できたら、ペットボトル入れる水の量を変えて実験してみると、一番長く遠くまで動きつづける水の量がみつかるよ。
(水の量が多すぎると押しこまれる空気の量が足りなくなって進まないし、水の量が少ないとすぐに空気のあわが出て動かなくなるよ)


用意するもの

水

ペットボトル(炭さん飲料用500ml)

空気入れ

おもり 六角ナット M16〜M20もしくはつり用のおもり

グルーガンとグルースティック

目打ち

はさみ

ハサミ

炭さん飲料水に使われている少しかたいペットボトルを用意しよう。

セロテープ

チューブとチューブつなぎ、おもりはホームセンターなどで売られているよ。空気入れ、グルーガン、グルースティックは100円ショップで探そう。

作り方

1ペットボトルのキャップに目打ちで穴をあける。ケガをしないように気をつけてね

2その穴にチューブつなぎをさしこみ、グルースティックでしっかりとめる。 やけどをしないように気をつけてね

3キャップをはずしてチューブを10cmの長さに切り、キャップにつけたチューブつなぎの内側にさしこむ。

4そのキャップをペットボトルにねじこんだ状態でペットボトルの側面に、おもりをグルースティックでしっかりとめる。チューブの吸入口がおもり側になっているか、もう一度しっかり確認しよう。 おもりの位置は、キャップよりの場所にする。 キャップを閉めた時にチューブの吸入口が下になっている方におもりをつける

5空気入れの先端に長さ30cm程度のチューブを取り付け、グルーガンでとめる。チューブの先端をグルーガンであっためて広げると入りやすくなるよ

動かしてみよう お風呂場やビニールプールなど、ぬれてもよい場所で行いましょう。

1ペットボトルに半分くらい水を入れる。

2空気入れのチューブをペットボトルのキャップにつけたチューブつなぎの外側に軽くさしこむ。

3ペットボトルを水に浮かべた状態で空気入れを押し続ける。

4ある程度ペットボトルの中に空気がたまったところで空気入れのチューブを外すと(あるいは圧力で自然にはなれると)水をふき出して、いきおいよく動き出す。

エアジェットボートが動く理由

空気の圧力エネルギーは、おし出される水(作用)によってペットボトルを前に動かす運動エネルギー(反作用)に変化するのだ。

つまりこういうことだよ。

ローラースケートをはいた2人の子どもが手と手を合わせておしやっこをすると

子どもは右と左へ動いていく。

ペットボトルロケットが空を飛ぶのも同じ原理だよ。また本物のロケットだって、エンジンから出る炎(水そねん料のロケットならば3000℃以上の水の粒(つぶ)!)の反作用で宇宙(うちゅう)へ飛び立って行くんだ。

ためしてみよう○ビー玉のおもりを重くしてみる ○ゆるやかな坂道で走らせてみる○長さを変えてみる ○ひものふりこにしてみる

キミのがんばりをレポートにまとめて、先生やみんなに見せよう!

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