探検7日目 かんきょう問題のことを、もっと知ろう!

地球温だん化が進むことで、さまざまなことが心配されている

世界の平きん気温は、この100年で0.74℃上がったといわれているんだ。世界はもちろん、北海道でも、さまざまなことが心配されているんだよ。

たった0.74℃と思うかもしれないけど世界中で大変なことがおこっているんだね

ひょうががとけて海面が上がり、ひくい土地の家がしずんでしまう。

さばくが広がり、飲み水が足りなくなったり農作物がとれなくなったりする。


南国の虫が日本に北上し、マラリアなどの病気が発生するおそれがある。

北海道では海水温が上がって、漁ぎょうなどにえいきょうをあたえることが心配されている。


※写真は全国地球温暖化防止活動推進センターホームページより (http://www.jccca.org/)

札幌(さっぽろ)市の平きん気温は、100年前とくらべ2.37℃高くなっているんだ。北海道は農業・ぎょ業・かん光など気こうとかかわりの深いさん業がさかんだから、温だん化は深こくな問題なんだ。
※気象庁調べ

北海道は温だん化のえいきょうが大きいんだね

北海道で起きていること・予測されていること

(農作物にえいきょうが)地球温だん化で気温が上がったり雨や雪のりょうがかわると、農作物にえいきょうが出てしまう。たとえば北海道が主さん地のビート(さとうの原りょう)は、気温が高くなるとあまみが落ちると考えられている。

(オホーツク海の流氷がへっている)オホーツク海の流氷の面せきは1980年ごろから小さくなっている。流氷の中にふくまれる「も」はオキアミや小魚のエサになるため、流氷がへると魚がへると考えられている。

(雪のない冬・ジメジメの夏)北海道の雪と「つゆ」のないさわやかな気こうは旅人のあこがれ。地球温だん化で雪がへるとスキー場や雪まつりなどにえいきょうが出たり、雨つづきの夏はかん光客ばなれを起こす心配が。

(コンブはやせ、魚が消える?)海水温が上がると、つめたい海をこのむ魚やコンブが育ちにくくなると考えられている。また、温だん化のえいきょうで海流がかわると、それまでとれていた魚がとれなくなるかのうせいも。


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