エネルギーのつくり方を見直そう!

石炭や石油よりも、二さん化炭その出る量(りょう)が少ない天然(てんねん)ガス。 地球温だん化をふせぐエネルギーとして、注目を集めているんだ。さい近は、天然ガスから電気とねつをつくる「ガスコージェネレーションシステム」が、大きなしせつから家庭までいろんな場所で活やくしているよ。これまでのエネルギーのつくり方だけではなく、いろいろなエネルギーを上手に組み合わせていこう。

いま ほとんどの電気は遠くはなれた大きな発電所で発電しているから、発電時に出る「ねつ」を有こうに使えず、海や川にすてています。

おうちでは…【エネファーム】ねんりょう電池を使用するマイホーム発電システム。「水そ」と「さんそ」の化学はんのうで発電するんだよ。【コレモ】ガスエンジンで発電するんだよ。その時に出るねつをだんぼうとして有こうに使うことができるんだ。

しせつでは…JRタワー、新ちとせ空港、札幌(さっぽろ)ドームをはじめ、ファミリーレストランやマンションなどでもガスコージェネレーションシステムがり用されているよ。

たとえば地さん地消のさい生かのうエネルギーを上手に使おう!

一度り用しても、すぐにさい生できてしげんがなくならないエネルギーを「さい生かのうエネルギー」というんだ。二さん化炭そをほとんど出さないけど、自然現象(しぜんげんしょう)のえいきょうを受けやすいため、安定して使える化石ねんりょうなどと上手に組み合わせることが大切なんだよ。

  • 太陽光発電 太陽の光を使って発電。屋根に太陽光パネルをつけてお家で発電することもできます。
  • 風力発電 風の力で風車を回して発電。風のふき方がよいところにおかれ、北海道や東北、九州に多く発電所があります。
  • 木しつバイオマス発電 北海道の間伐材(かんばつざい)などの使っていない木材をり用して電気やねつをつくります。